ぞうり保育
高坂幼稚園では、子どもたちの健やかな発育をサポートするために
「ぞうり保育」に取り組んでいます。
高坂幼稚園の「ぞうり保育」
姿勢の悪さや体の歪みは、体を支えている足の裏に一因があるとわかっています。
さまざまな原因によって、現代は幼児期の子どもであっても正しく足の裏、足の指を使えていないことが多いようです。
高坂幼稚園では、子どもたちに登園から降園までぞうりを履いて過ごしてもらっています。
そして年に一度フットプリンターで足の裏を撮影し、その変化を保護者の方と共有しています。
歩き方や靴の選び方に対するご相談にも応じていますので、気になることがあればお気軽にお声がけください。
監修 兵庫教育大学名誉教授 原田 碩三先生
「ぞうり保育」による効果
- 自然と鼻緒をつかんで歩くため、足の指の力がついてくる
- 足の指で踏ん張れるようになり、浮き指が解消されて土踏まずが形成される
- 土踏まずが正しく形成されることで、姿勢の悪さや歪みが解消される
足の裏を整えると体を機能的に使えるようになり、
運動能力が身につくだけでなく、情緒が安定して興奮抑制能力が高まるとも考えられています。
園生活を通して、足の裏からも子どもたちの健やかな育ちを支えていきたいと思います。
